夏の甲子園

聖地の一番長い日 試合開始、終了の最遅時刻を更新

サヨナラ勝ちをおさめて喜ぶ高川学園ナイン。試合終了時刻は午後9時40分だった=甲子園球場(水島啓輔撮影)
サヨナラ勝ちをおさめて喜ぶ高川学園ナイン。試合終了時刻は午後9時40分だった=甲子園球場(水島啓輔撮影)

長雨にたたられ、すでに順延が4日間となっている全国高校野球選手権大会第3日の15日、第1試合のノースアジア大明桜(秋田)-帯広農(北北海道)を天候の回復を待って、予定より約3時間遅れの午前10時59分に開始した影響を受け、第4試合の高川学園(山口)-小松大谷(石川)のプレーボールは午後7時10分で、夏の甲子園史上、最も遅い開始時刻となった。試合は高川学園が最大5点差を追いついてサヨナラ勝ちする熱戦で終了は同9時40分。こちらも最遅終了時刻を更新した。

大会本部によると、試合時間が確認できる第35回大会(1953年)以降、一昨年の第101回大会までで、最も遅いプレーボールは第47回大会(65年)の報徳学園(兵庫)―広陵(広島)の同6時50分、最も遅いゲームセットは第50回大会(68年)の津久見(大分)―高岡商(富山)の同9時27分だった。

中継局スタッフの入場門が午前5時に開門されるなど、関係者は早朝から球場に詰めており、天候不良の影響で長い一日となった。試合後もグラウンドでは阪神園芸のスタッフが整備を行った。

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