超党派の議員連盟「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」の尾辻秀久会長(自民党)は終戦の日の15日午前、東京・九段北の靖国神社を参拝した。議連は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、一斉参拝は取りやめた。
尾辻氏は参拝後、記者団に「国難ともいえる時代になっており、日本国をお見守りくださいと(英霊に)改めてお願いした」と語った。日本遺族会会長を務める水落敏栄・議連事務局長も尾辻氏とともに参拝した。
議連は新型コロナ拡大を受け昨年4月以降の春と秋の例大祭、終戦の日も含め5回連続で一斉参拝を中止した。