熱海、捜索活動を中止 土石流起点で崩落も

発生から1カ月となった大規模土石流の現場=3日午前10時35分、静岡県熱海市
発生から1カ月となった大規模土石流の現場=3日午前10時35分、静岡県熱海市

7月に土石流が発生した静岡県熱海市伊豆山で15日、降雨を受けて行方不明者の捜索活動が中止された。土石流の起点付近では小さな崩落が発生した。住宅には影響は出なかった。県などが状況を調べている。

熱海市によると、午前8時から県警が捜索を始めたものの、中止の判断基準を超える雨が降り、約40分で中断。14日も雨で終日中止していた。

県によると、土石流の起点付近で崩れた土砂は住宅街手前にある砂防ダムでせき止められた。起点となった斜面には不安定な土砂が残されているためカメラが設置されており、県などが24時間態勢で監視している。

気象庁によると、熱海市伊豆山では午前11時までの1時間で42ミリの雨が降った。