レバノン燃料爆発22人死亡 ガソリン不足の住民被害

レバノン北部で15日、燃料を不正に貯蔵する施設から爆発があり、中東の衛星テレビ、アルジャジーラなどによると22人が死亡、約80人が負傷した。レバノンは経済危機を発端とする深刻なガソリン不足で、給油目的で集まった住民が被害に遭ったという。軍が救助活動を展開するとともに、当局が爆発原因を調べている。

現場はシリア国境に近い町で、何者かがガソリンを隠して給油していた施設とみられ、14日に軍が発見、周辺住民への配給を命じた。

タンクローリーが爆発したとの報道もある。現場周辺では数日前から軍が燃料の密輸業者を摘発していたという。

レバノンの首都ベイルートでは昨年8月、港で大量に保管されていた硝酸アンモニウムへの引火が原因とみられる大規模な爆発事故があり約200人が死亡した。(共同)