書評

『「こころの旅」を歌いながら』きたやまおさむ、富澤一誠著

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1960~70年代に「風」「戦争を知らない子供たち」「あの素晴しい愛をもう一度」などで時代の息吹を伝えた作詞家、深層心理学者のきたやまおさむさんと、その背中を見て歩いてきたという音楽評論家活動50年の富澤一誠さん。

2人がきたやまさんの楽曲や、人生をなぞらえた数々の〝旅の歌〟を考察。この半世紀の社会、文化の深層、SNS時代やコロナ禍の有意義な生き方、死への向き合い方まで熱い議論を展開する。

懐かしい名曲秘話、そしてコロナの時代に「人生という旅で何が見つかったか、問う時だ」「今こそ心を旅してみよう」との提言も胸に響く。(言視舎・1760円)

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