六角川で4平方キロ浸水か 地理院が浸水推定図

佐賀県武雄市などを流れる六角川の浸水推定図。青色が濃いほど水深が深くなる(国土地理院提供)
佐賀県武雄市などを流れる六角川の浸水推定図。青色が濃いほど水深が深くなる(国土地理院提供)

国土地理院は14日、大雨で氾濫した六角川流域の浸水推定図を公開し、佐賀県武雄市内では同日正午時点で、約4平方キロの範囲が浸水し、深さは最大で3メートル程度に及んだとの推計を公表した。

地理院は氾濫の様子を撮影した会員制交流サイト(SNS)やテレビの情報を基に、浸水の状況を推計した。浸水が深刻だったのは武雄市北方町内で、六角川と並走するJR佐世保線の北方駅と高橋駅の間に当たる川の北側。

地理院応用地理部の石関隆幸企画課長によると、過去の洪水で広がった砂や泥が積もった「氾濫平野」という地形。「高低差が少なく、水が抜けにくい可能性がある」と警戒を呼び掛けている。