小中生向け白書あす公開 防衛省HP

防衛省が小中校生向けに作成した「はじめての防衛白書」の表紙。16日にホームページで公開される(同省提供)
防衛省が小中校生向けに作成した「はじめての防衛白書」の表紙。16日にホームページで公開される(同省提供)

防衛省は、7月に公表した2021年版防衛白書の内容を平易な表現に直し、小中校生向けにわかりやすく再編集した「はじめての防衛白書」を16日午後にホームページ(HP)で公開する予定だ。若い世代に日本を取り巻く安全保障環境や自衛隊の取り組みを知ってもらうのが狙い。

防衛省・自衛隊はこれまで漫画の冊子を作成したことはあるが、子供向けに資料を作ったのは初めて。尖閣諸島(沖縄県石垣市)を巡る現状や国際情勢、自衛隊の災害派遣などの活動を図表やイラストを使いながら30ページ程度にまとめた。防衛省の担当者は「夏休み期間に日本の防衛を知ってもらうきっかけになれば」と期待する。

今年の防衛白書は表紙に墨絵の騎馬武者を採用し目を引くデザインにするなど、若者へのアピールに力を入れた。岸信夫防衛相は10日の記者会見で「国の防衛には、わが国の将来を担う若年層を含む国民の理解と支援が不可欠だ」と述べ、発信を続けていく考えを示した。

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