パナ、ブラジルのテレビ生産終了

パナソニックは13日、11月をめどにブラジルでのテレビ生産を終了すると明らかにした。国内では既に生産を終えており、マレーシア、チェコ、台湾の3拠点に集約する。テレビ事業は中国や韓国勢との競争で採算が悪化している。今後自社生産は高価格帯の上位機種に絞る方針で、収益力の強化を図る。

ブラジル工場は1981年にブラジル国内向けにテレビ生産を開始した。2020年度の生産台数は約22万台だった。採算の改善が見込めず、テレビや音響機器の生産は終了する。関連する従業員約130人は解雇する。電子レンジや電子部品の生産は続ける。

低価格機種の生産については中国家電大手TCLに委託する方向で交渉を進めている。