群馬も過去最多252人感染 行動歴「帰省中、旅行」目立つ

群馬県庁(柳原一哉撮影)
群馬県庁(柳原一哉撮影)

群馬県は13日、新たに252人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。1日当たりの感染発表数としては、7日の182人を更新し過去最多となった。感染者数急増による医療体制逼迫(ひっぱく)を避けるため、県は12日に「自宅療養」を含む新たな療養方針を発表したばかりだが、全国の感染者数が初めて2万人を突破するなど、勢いが収まる気配はない。

252人の管轄別内訳は県が173人(保健所別=太田、伊勢崎各42人、館林40人、桐生12人、渋川、安中各10人、県外6人、富岡5人、利根沼田4人、藤岡、吾妻各1人)、前橋市40人、高崎市39人で、累計は1万584人(うち死亡155人)。感染力の強いインド由来の変異株(デルタ株)は103人増えて689人となった。

クラスター(感染者集団)関係では、桐生保健所管内の障害者支援施設で3人(職員1、入所者2)増えて37人に、みどり市の製造工場で従業員1人が判明し25人となった。富岡保健所管内の事業所で従業員5人の感染が判明したほか、富岡署の警察官1人の陽性(無症状)も確認された。

県によると依然、「感染経路不明」が多いものの、夏休みに入って行動歴に「帰省中」「旅行」が目立つようになっている。また8月に入って重症者も急増しており、4日の3人から13日現在、19人になった。20~30代が3割、40~50代が4割を占めている。さらに、重症の19人全員がワクチン未接種で、県は「ぜひ接種を検討してほしい」と強く呼びかけている。