名古屋港にヒアリ数百匹 人的被害なし

環境省と愛知県は12日、名古屋港の鍋田埠頭(ふとう)に陸揚げされたコンテナや積み荷から、強毒を持つ南米原産の特定外来生物ヒアリが数百匹見つかったと発表した。人的被害はない。いずれも働きアリで、女王アリや卵は発見されていない。既に殺虫処理し、周辺への定着や繁殖の可能性は低いという。

県によると、コンテナは4日に中国・広東省の蛇口港から鍋田埠頭に到着。5日に名古屋市内の倉庫に陸路で運び、6日にコンテナから積み荷を出してトラックで同県常滑市に運んだ際、運転手が梱包(こんぽう)部分に数百匹のアリがいるのを見つけて県に連絡した。

環境省などが調べたところ、積み荷を降ろした後のコンテナ内からも数十匹が見つかり、11日までに専門家がヒアリと確認した。

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