オスプレイ早期了解を 防衛政務官、佐賀の漁協に

防衛省の大西宏幸政務官との面会後、報道陣の取材に応じる佐賀県有明海漁協の西久保敏組合長=12日午後、佐賀市
防衛省の大西宏幸政務官との面会後、報道陣の取材に応じる佐賀県有明海漁協の西久保敏組合長=12日午後、佐賀市

防衛省の大西宏幸政務官は12日、陸上自衛隊の輸送機オスプレイの佐賀空港(佐賀市)配備計画をめぐり、地権者が多く所属する佐賀県有明海漁協の西久保敏組合長らと市内で面会した。計画への理解を求めた上で、早期に了解を得られるよう努力する考えを伝えた。

面会は非公開。会談後、大西氏は取材に「日本を取り巻く安全保障環境が厳しさを増す中、島嶼(とうしょ)防衛機能の構築は喫緊の課題だ。一日も早くオスプレイを佐賀空港に配備したい」と話した。漁協幹部らでつくる配備計画の検討委員会を開くことも要請した。

西久保氏は、地権者に土地売却の意思を尋ねる10日締め切りのアンケートの返答率が約5割だと報道陣に説明。「6割くらいで判断材料になる」として、引き続き回収を進めるとした。検討委の開催時期は「まだ決まっていない」と語った。