英元妃挙式ケーキ、28万円 40年後落札「食べないで」

英王室のチャールズ皇太子と故ダイアナ元妃が1981年に結婚式を挙げた際に用意されたウエディングケーキの一切れが11日、英国で競売にかけられ、1850ポンド(約28万円)で落札された。「世紀の結婚式」から40年。競売会社ドミニク・ウインター・オークショニアズはケーキの保存状態はよいものの「食べるのは勧めない」と忠告し、話題となっていた。

英PA通信によると、落札者は英中部の王室ファンの男性で「食べてしまわないようにしないと」と話している。出品されたケーキの一切れは高さ約20センチ、幅約18センチ、厚さ約4センチで、重さは800グラムほど。表面には砂糖を用いた金、銀、赤、青色の王室の紋章があしらわれている。

英王室公式のウエディングケーキ23個のうち、エリザベス女王の実母である故エリザベス皇太后の下で働いていた職員らのために用意されたものとみられ、一切れを受け取った職員の一人がラップで包み、缶の容器に入れて保管していた。英メディアによると、元妃らの結婚式は世界中にテレビ中継され、視聴者数は推定7億5千万人に上った。(共同)

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