雄雌の幼鳥2羽放鳥 千葉・野田「こうのとりの里」

「こうのとりの里」の飼育観察棟から飛び立ったリン=11日(野田市提供)
「こうのとりの里」の飼育観察棟から飛び立ったリン=11日(野田市提供)

千葉県野田市のコウノトリ飼育施設「こうのとりの里」(同市三ツ堀)で11日、幼鳥のミズキ(雄)とリン(雌)が放鳥された。この日午前11時に飼育ゲージの天井ネットが開けられ、午後3時53分にリン、同4時44分にミズキが野外に飛び立った。

特別天然記念物に指定されているコウノトリの野生復帰を目指した野田市の放鳥は7年目。2羽の放鳥で同市から放鳥されたコウノトリは計10羽になった。

放鳥された2羽は兵庫県立コウノトリの郷公園(豊岡市)から移された有精卵を野田のコウノトリペアが温め、5月7日に誕生した。

こうのとりの里周辺の水田の稲が成長して穂がたれ、幼鳥には餌の小動物を取りにくいため、当初の予定を2週間延長して、この日の放鳥になった。