ドイツ軍艦、11月に東京入港 国防相「太平洋で存在感」

ドイツ北部の港を出港する同国海軍のフリゲート艦「バイエルン」=2日(ⓒBundeswehr/Nico Theska・共同)
ドイツ北部の港を出港する同国海軍のフリゲート艦「バイエルン」=2日(ⓒBundeswehr/Nico Theska・共同)

ドイツのクランプカレンバウアー国防相は11日までに共同通信の単独インタビューに応じ、中国が海洋進出を図るインド太平洋に派遣した海軍フリゲート艦「バイエルン」が、オーストラリアや米領グアムを経て東京に入港する見通しだと明らかにした。入港は11月をめどとし、東・南シナ海で中国の覇権的な動きが目立つ中、海上自衛隊との共同訓練を通して対日連携を強化する。

クランプカレンバウアー氏は「インド太平洋地域でドイツのプレゼンス(存在感)を将来にわたって示すことが重要だ」と述べた。ドイツ海軍艦船の同地域派遣は約20年ぶり。

バイエルンは今月2日、ドイツを出港。約7カ月間の航海で、ベトナムなども訪れる。中国政府に上海寄港も打診中だが、「上海は表敬訪問で東京などとは意味合いが大きく異なる」と語った。(ベルリン 共同)