東京五輪の17日間にわたる熱戦が終わり、東京・お台場海浜公園(港区)内の水上に設置されていた五輪マークのモニュメントが11日、撤去された。新たにパラリンピックのマークが近くお目見えする予定で、障害者スポーツの祭典を盛り上げる。
五輪のモニュメントは大きさが横約33メートル、縦約15メートル、重さ約69トン。昨年1月にお披露目された後、延期に伴いメンテナンスのためしばらく姿を消したが、同12月に再設置された。夜間はライトアップされ、機運醸成に一役買ってきた。
お台場海浜公園は五輪でトライアスロンと水泳オープンウオーターの会場となった。パラ大会でもトライアスロンが実施され、選手たちが過酷なレースに挑む。