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街の映画館に行ってみよう ミニシアターが「夏休みの映画館」企画

全国7館で同時開催される特集上映「夏休みの映画館」=神戸市中央区(南雲都撮影)
全国7館で同時開催される特集上映「夏休みの映画館」=神戸市中央区(南雲都撮影)

子供たちが街の映画館に親しむきっかけをつくろうと、神戸市中央区の元町映画館や大阪市西区のシネ・ヌーヴォが「夏休みの映画館」と題した特集上映を21日から27日まで開く。高校生以下の料金を500円に設定し、おすすめの作品を上映。スタッフは「街の映画館へ冒険しに来て、忘れられない映画に出合ってほしい」としている。

両映画館のほか、横浜、群馬、長野、熊本、鹿児島でも同時開催。各館のスタッフが知恵を出し合い、少年が不思議な世界を旅する「ネバーエンディング・ストーリー」やアイルランドのアニメ映画「ソング・オブ・ザ・シー 海のうた」など6本を選んだ。サイレント映画の活弁、演奏付き上映も企画。妖精のお面を作るワークショップ、俳優の斎藤工さんや井浦新さんによるオンライントークなども予定している。

動画配信サービスの増加や新型コロナウイルス禍の影響を受け、ミニシアターの客足は減少。娯楽大作とは一線を画す作品が多いミニシアターについて、元町映画館スタッフの酒見亮さん(30)は「身近にあるのに敷居が高いと思われている」と話し、実際に足を運んで「館内の雰囲気や街の様子を含めて思い出に残る映画体験をしてほしい」と呼びかけている。

上映作品はほかに「フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法」「はちどり」「わたしは、ダニエル・ブレイク」「37セカンズ」。活弁付きサイレント映画のプログラムは各館で異なり、関西の2館では「迷惑帽子」「極地征服」「海底王キートン」を上映する。

問い合わせは元町映画館(078・366・2636)、シネ・ヌーヴォ(06・6582・1416)。