囲碁の新棋戦テイケイ杯創設

囲碁のテイケイ杯創設発表会見で意気込みを語る俊英戦に参加資格のある一力遼二冠(右)と日本棋院の小林覚理事長(中)、青木喜久代常務理事(左)
囲碁のテイケイ杯創設発表会見で意気込みを語る俊英戦に参加資格のある一力遼二冠(右)と日本棋院の小林覚理事長(中)、青木喜久代常務理事(左)

囲碁の日本棋院は10日、新たな公式棋戦「テイケイ杯」を創設すると発表した。警備業界大手のテイケイ(東京都新宿区)が協賛し、関西棋院とともに運営する。

新たに設けられるのは、25歳以下の棋士による「テイケイ杯俊英戦」、七大タイトル獲得経験があるなどの60歳以上による「テイケイ杯レジェンド戦」、女流タイトル獲得経験をもつなどの45歳以上の女性棋士による「テイケイ杯女流レジェンド戦」の3つで、9月以降に対局を始める。予選をへて、6人総当たりのリーグ戦の1位同士が決勝三番勝負を行う俊英戦の優勝賞金は1千万円。トーナメント形式のレジェンド戦が500万円で、女流レジェンド戦は200万円。

同日会見した日本棋院の小林覚理事長は「若手対象の俊英戦は、国際棋戦に対応し短期間集中で対局する。世界で活躍する棋士が出てきてくれれば」と話した。また天元・碁聖を保持し俊英戦に参加資格のある一力遼二冠(24)は、「棋戦を作っていただいた期待に応えられるよう活躍したい」と意気込みを語った。