年内にも再発防止策答申 高槻市の小5死亡事故

高槻市学校事故調査委員会の初会合。樽井弘三教育長(左手前)から諮問を受けた=10日、大阪府高槻市役所(西川博明撮影)
高槻市学校事故調査委員会の初会合。樽井弘三教育長(左手前)から諮問を受けた=10日、大阪府高槻市役所(西川博明撮影)

高槻市の市立小学校で今年2月、当時小学5年の男子児童が体育の授業で持久走をした後に搬送先の病院で死亡した事故で、市教委は10日、外部の有識者3人で構成する学校事故調査委員会の初会合を開いた。年内をめどに事故の再発防止策などを盛り込んだ答申をまとめる方針を確認した。

初会合では有識者3人のうち、委員長に京都女子大発達教育学部の大川尚子教授を選任。このほか大阪体育大体育学部の小林博隆准教授、神戸親和女子大発達教育学部の田中聡准教授が委員をつとめる。「児童らの個人情報が含まれる」との理由から審議は非公開とすることも決めた。市教委によると、児童が倒れた際、あごにマスクがかかっていたが、死亡事故との因果関係は不明という。