「全力を尽くしてくれた」 日本選手団が総括会見

記者会見する日本選手団の福井烈団長=8日午後、東京都内
記者会見する日本選手団の福井烈団長=8日午後、東京都内

東京五輪の日本選手団が8日、大会を総括する記者会見を開き、福井烈団長は史上最多の「金」27個を含むメダル58個を獲得した奮闘について「全ての選手が全力を尽くしてくれた。胸を張ってほしい」と称賛した。

強化拠点の味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)を活用し「地の利」を生かした柔道が快進撃を見せ、スケートボードなど新競技の活躍が光った。新型コロナウイルス禍で大半の会場は無観客だったが、尾県貢総監督は「(五輪で)戦えるという気持ちが薄れなかった。全ての競技を終えられたのは幸せ」と述べた。

今後は国からの支援が減ることも想定される。尾県総監督は効率的な強化が必要との認識を示した上で「一過性の打ち上げ花火に終わらせることなく、2024年パリ、28年ロサンゼルスにつなげることが重要」と強調した。