感染拡大で南京市幹部処分、防疫対策引き締め狙いか

PCR検査を受けるため並ぶ市民=7月29日、中国江蘇省南京市(新華社=共同)
PCR検査を受けるため並ぶ市民=7月29日、中国江蘇省南京市(新華社=共同)

中国共産党の中央規律検査委員会は7日、江蘇省南京市の国際空港で新型コロナウイルスの感染拡大を防げなかったとして、同省当局が副市長らに処分を科したと発表した。

副市長は重い譴責(けんせき)、市衛生部門の責任者は免職となった。感染拡大は空港スタッフの感染が発端とされ、デルタ株とみられている。

7月20日頃から全国に広がり、市民生活や経済に影響が出ている。当局は処分により各地での防疫対策を引き締める狙いとみられる。

空港管理会社の複数の責任者に対しては「職責を怠り重大な結果を招いた」と断じ、立件に向け調査しているとした。

江蘇省によると、7月20日から今月6日まで同省で500人を超える感染者が出ている。(共同)