金メダル獲得数で米中並ぶ 最終日まで競争白熱

開催中の東京五輪は8日、米国が自転車女子オムニアムとバスケットボールで金メダルを獲得し、午後1時の時点で中国の獲得数38個と並んだ。米中間の金メダル獲得競争が最終日まで白熱している。

米国は同日午前に行われた自転車女子オムニアムでジェニファー・バレンテが金メダルを獲得。日本が熱戦を繰り広げたバスケットボール女子決勝戦でも金メダルを獲得し、累計38個で中国と並んだ。

米国勢は同日午後にバレーボール女子が決勝戦でブラジルと対戦。ボクシング男子ライト級決勝戦でキーショーンダニエルウェブスター・デービスが、男子スーパーヘビー級決勝戦でリチャード・トーレスが出場し、さらに最大3個を追加するチャンスがある。一方の中国勢はボクシング女子ミドル級決勝戦に李倩(り・せん)が出場する予定だ。合計メダル数は米国110、中国87で米国がリードしている。

会員限定記事会員サービス詳細