子供向けに5千円分の電子地域通貨を配布 群馬・みなかみ町

群馬県みなかみ町は、子育て支援策として、0~15歳(中学3年生)までの町民に5千ポイント(5千円分)の電子地域通貨を付与したキャッシュレスカード「ミナカミハート」を配布した。町内の体験型施設、宿泊施設、飲食店(テークアウトや酒類提供店などは除く)など約150店舗で利用できる。

夏休みを迎え「コロナ禍でも家族で楽しめる事業を行うことで、少しでもストレスが軽減されれば」(子育て健康課)としており、子供が町の良さを知るきっかけにもつながると期待している。

カードは、ファミリーリフレッシュ事業として、学校を通じて夏休みが始まる前に約1500枚を配布した。対象店舗での利用でポイントがたまるほか、スマートフォン専用アプリをダウンロードして、不足分の残高をチャージするなどすれば、さらに利用できる。

同町は、昨年11月にふるさと納税総合サイトなどを運営するIT企業「トラストバンク」(東京都渋谷区)の地域通貨プラットフォーム「チーカ」を活用した電子地域通貨「ミナカミハートペイ」を導入。入学支援金や愛嬌(あいきょう)群馬キャンペーンのポイント支給に利用するなど、キャッシュレス決済の促進を進めており、今回のカードも、この仕組みを利用した。ポイントを利用し住民票や戸籍、印鑑証明などの取得もできるようになった。

電子地域通貨をめぐっては、県内では邑楽町が7月からチーカを活用した「コハクペイ」を導入している。