旭日旗「禁止」とIOC判断 大韓体育会

スイスのローザンヌにある国際オリンピック委員会(IOC)本部(ロイター)
スイスのローザンヌにある国際オリンピック委員会(IOC)本部(ロイター)

韓国のオリンピック委員会を兼ねる大韓体育会は8日の記者会見で、五輪会場での旭日旗使用を国際オリンピック委員会(IOC)と協議した結果、「政治的な宣伝活動を禁じる五輪憲章50条を旭日旗にも適用するとの決定を書面で受け取った」と明らかにした。

大韓体育会の李起興(イ・ギフン)会長によると、今後の大会でも適用される。日本の選手の服装に旭日旗に似た柄があるなどとの指摘が韓国で出ていることを念頭に、李氏は「観客が旭日旗を持って応援するなど、行き過ぎた行為でなければ」問題視しないとの立場を示した。

旭日旗をめぐっては、東京五輪の選手村で韓国選手団が、豊臣秀吉の朝鮮出兵に抗した李舜臣将軍にまつわる標語を一部改変した応援幕を掲げ、IOCに撤去を求められた。これを受け大韓体育会は、旭日旗の使用についてもIOCに懸念を伝えていた。(共同)

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