植草歩が予選敗退 空手女子組手61キロ超級

空手の女子組手61キロ超級1次リーグでカザフスタン選手(左)を攻める植草歩=日本武道館
空手の女子組手61キロ超級1次リーグでカザフスタン選手(左)を攻める植草歩=日本武道館

東京五輪第16日の7日、新競技の空手女子組手61キロ超級の1次リーグが行われ、金メダルを期待されていた植草歩(JAL)は2勝2敗でグループAの上位2人に入れず、まさかの予選敗退となった。

植草はセメラーロ(イタリア)との初戦を3-4の接戦で落とすと、2戦目のザレツカ(アゼルバイジャン)には同点で迎えた終盤に3ポイントを奪われ1-4で連敗。3戦目はホジャオールアキヨル(トルコ)に5-4で、4戦目はベルルツェワ(カザフスタン)に5-1でそれぞれ勝利するも、失点も響き5人中4位に終わった。

植草は2016年世界選手権68キロ超級優勝、体重無差別の全日本選手権4連覇を果たし金メダルを期待されていた。

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