稲葉監督「もう最高です」 侍J金メダル

優勝し、笑顔を見せる稲葉篤紀監督(中央)と侍ナイン=横浜スタジアム(川口良介撮影)
優勝し、笑顔を見せる稲葉篤紀監督(中央)と侍ナイン=横浜スタジアム(川口良介撮影)

東京五輪の野球で米国を2ー0で破り、悲願の金メダルを獲得した日本代表・侍ジャパンの稲葉篤紀監督が試合後のインタビューで「もう最高です」と笑顔をみせた。また勝利が決まった瞬間の気持ちを「みんな、一生懸命やってくれて、そういう思いが最後、ぐっときました」と明かした。

稲葉監督は「本当にみんなが頑張って、テレビの前でたくさんの方に応援いただき、サポートしてくださった方々もいる。みんなでつかんだ勝利」と振り返った。先発した森下暢仁(広島)について「素晴らしいですね。度胸というか、想像以上のものを出してくれた」、三回に先制弾を放った村上宗隆(ヤクルト)については「重たい空気だったが一発で流れを引き寄せた」と語った。

涙ぐむ稲葉監督(右)を労う王貞治氏=横浜スタジアム(撮影・松永渉平)
涙ぐむ稲葉監督(右)を労う王貞治氏=横浜スタジアム(撮影・松永渉平)


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