侍ジャパンの東京五輪金メダル獲得について、アテネ五輪日本代表監督の長嶋茂雄氏は「日の丸を背負って戦うことは思う以上に責任を感じるものです。そのプレッシャーをはねのけ、チーム一丸となって、勝利をつかんだ侍ジャパン。見ていた私も感動した。日本の野球に新たな歴史を刻んだと思う。おめでとう」との談話を発表した。
2002年に日本代表監督に就任した長嶋氏は、アテネ五輪直前の2004年3月、脳梗塞で倒れ、五輪での采配はかなわなかった。東京五輪では7月23日の開会式に王貞治氏、松井秀喜氏とともに聖火ランナーとして登場した。