西村拳に京都の道場で子供たち声援

西村拳の応援をする道場の子供ら=京都市北区
西村拳の応援をする道場の子供ら=京都市北区

東京五輪で正式種目となった空手男子組手75キロ級に西村拳(25)が出場した6日、京都市北区の空手道場「拓道塾」では空手を習う子供たちが声援を送った。金メダルを期待された西村は惜しくも予選敗退となったが、大舞台での戦いぶりに、「未来の世界チャンピオン」たちからはあこがれのまなざしが注がれた。

2年前、拓道塾の代表、須磨伊織さん(41)と知り合いだった西村が、子供たちに稽古を付けたことが縁で企画された。

当時、西村は得意の中段蹴りを見せながら熱心に指導。「僕も怖がりで前足で蹴りばかりしていたら段々得意になっていった。頑張っていれば勝てるようになる」との言葉が子供たちのやる気を引き出してくれたという。

この日は、西村と同じく胸に日の丸が付いた白の道着姿の小中学生21人が、バルーンスティックをたたきながら「いけ」「頑張れ」と応援。小学6年の太田果江さん(11)は「西村選手に教えてもらってから蹴りの速さを意識するようになった。夢は世界チャンピオン」と笑顔で語った。(鈴木文也)

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