米インフラ投資28兆円赤字 議会予算局、10年間試算

米ワシントンにある連邦議会議事堂(AP)
米ワシントンにある連邦議会議事堂(AP)

米議会予算局(CBO)は5日、バイデン政権と超党派議員によるインフラ投資法案が成立した場合、今後10年間で2560億ドル(約28兆円)の財政赤字が増えるとの試算を発表した。米議会上院は今週末にも法案を可決する方向だが、予想以上の赤字見込みに、野党共和党内では反対意見が根強く残りそうだ。

インフラ投資はバイデン大統領が3月末に当初、約2兆2500億ドル規模の構想を発表。巨額支出に難色を示す共和党に配慮し、規模を削減。既存歳出4500億ドルと新規支出5500億ドルの合計1兆ドル超の法案を超党派でまとめた。

法案では道路や橋などの事業に1100億ドルを投資。電気自動車(EV)充電設備の拡充に75億ドルを投じ、高速インターネット接続の改善に650億ドルを充てる計画だ。(共同)

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