テレワーク移住 栃木県鹿沼市の移住者PR動画公開

「まちの駅」で買い物をするワンシーン。地元の新鮮な食材を買うことができるという
「まちの駅」で買い物をするワンシーン。地元の新鮮な食材を買うことができるという

栃木県鹿沼市は現在の仕事を継続したままで首都圏から移り住む「テレワーク移住」を推進するため、実際の移住者をインタビューしたPR動画を制作、市ホームページなどで公開している。新型コロナウイルスの感染拡大が続く一方、新型コロナ収束後の「ポスト・コロナ時代」も見据え、働き方の選択肢を広げていく考えが広がっている。

動画は昨年11月に実施された首都圏の移住希望者と同市をつなぐ「オンライン移住ツアー」(産経新聞社との共催)の参加者が、実際に移住しての同市の魅力を紹介したもの。東京から参加した会社員、大平江利子さんが「思い切って鹿沼で〝テレワーク移住〟やってみた」と題して、移住のきっかけや同市を選んだ理由、暮らしぶりやお気に入りの場所などを紹介する5分36秒の映像だ。

新型コロナ禍で仕事がテレワークになり、のびのびした環境で暮らしたいと思ったのが移住のきっかけという大平さんは、市の魅力を知り、家や環境を内見した上で移住を決意。豊かな自然に加えて買い物にも便利で、東京へも最寄駅から乗り換えなしで90分という利便性が魅力と話す。

大平さんは「週末にはギャラリーを開いたり、今後は畑を借りて野菜作りもやってみたい」と夢を膨らませる。同市では「多くの人に鹿沼を知ってもらい、移住先として考えてもらえれば」と手応えを口にする。

ツアーと動画制作は同市と「テレワーク移住プロジェクト」を推進する産経新聞社との連携による「テレワーク移住PR事業」の一環。新型コロナの感染拡大で働く環境が大きく変わる中、現在の仕事を続けながら地方に住居を移して在宅勤務をするという新しい働き方を提唱している。

動画は市ホームページ、動画投稿サイト「ユーチューブ」かぬまチャンネル、産経新聞社ホームページで視聴できる。(松沢真美)

■産経新聞社「テレワーク移住プロジェクト」(https://100ages.sankei.com/)