静岡、感染最多更新 「3連休、生活維持以外は外出しないで」

静岡県内で6日、新型コロナウイルス新規感染者が224人確認され、4日の202人を超えて過去最多を再び更新した。直近1週間の累計は初めて1千人を超えて1101人、人口10万人当たりでは30・2人となって、1カ月前の7倍に。全療養者は約1400人にのぼっており、県の担当者は「感染者が激しいスピードで増えている。7日からの3連休は、生活維持に必要な場合以外は一歩も外出しないようお願いする」とこれまでにない厳しい自粛を訴えた。

地域別の新規感染は浜松市44人、沼津市29人、静岡市25人、富士市22人、焼津市16人、三島市11人、長泉町と熱海市が各8人、磐田市と清水町が各7人、藤枝市6人、島田市・伊豆の国市・掛川市が各4人、御殿場市・伊東市・菊川市が各3人など。

新たなクラスター(感染者集団)は2件。清水町の保育園で5人、御殿場市の陸上自衛隊富士演習場で訓練中の県外部隊で9人、それぞれ陽性となっている。

6日正午現在で県内の入院者は208人(重症5人)で、対応病床使用率は39・7%(重症用10・0%)。東部59・6%、中部37・3%、西部26・1%となっている。宿泊療養施設は入所者が332人で、使用率が45・2%となった。

自宅療養者は5日夕時点で679人で、連日増加している。

県によると、重症者5人のうち高齢者は1人だけで、担当者は「デルタ株は30~50代でも重症化する」と警鐘を鳴らしている。