野中4位、野口9位でスタート クライミング女子複合予選

スポーツクライミング女子複合予選のスピードの1回目で日本記録を更新し、ガッツポーズする野中生萌=4日、青海アーバンスポーツパーク
スポーツクライミング女子複合予選のスピードの1回目で日本記録を更新し、ガッツポーズする野中生萌=4日、青海アーバンスポーツパーク

東京五輪第13日の4日、新競技のスポーツクライミングの女子複合予選があり、日本の野口啓代(TEAM au)と野中生萌(XFLAG)が出場した。1種目目に壁を登る速さを競う「スピード」が行われ、野中が日本記録を更新する7秒55をマークして4位につけた。野口は9位だった。

スポーツクライミングは、東京五輪から採用された新競技。スピードのほか、「課題」と呼ばれるコースをいくつ登りきれたかを争う「ボルダリング」、どこまで高く登ることができたかを争う「リード」の3種目に挑戦する。各種目の順位を掛け算し、数字が小さいほど順位が上になる。出場20選手のうち上位8人が6日に行われる決勝に進む。

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