日本、史上初の4強入り バスケットボール女子

日本―ベルギー戦の第2クオーター、競り合う(右2人目から)高田、林、(1人おいて)赤穂ひ、宮沢ら=さいたまスーパーアリーナ
日本―ベルギー戦の第2クオーター、競り合う(右2人目から)高田、林、(1人おいて)赤穂ひ、宮沢ら=さいたまスーパーアリーナ

 東京五輪第13日の4日、バスケットボール女子の準々決勝4試合がさいたまスーパーアリーナで行われ、B組を2位で通過した世界ランク10位の日本はC組で2位になったベルギー(同6位)と対戦。大激戦を86-85の逆転勝ちで制し、史上初の4強入りを果たした。日本のこれまでの最高成績は、バスケ女子が初めて五輪種目になった1976年モントリオール五輪での5位だった。

 日本のスターティングメンバーは、高田真希(31)=デンソー=、町田瑠唯(28)=富士通=、林咲希(26)=ENEOS=、宮沢夕貴(28)=富士通=、赤穂ひまわり(22)=デンソー=の5人。

 第1クオーターの立ち上がりは高さのあるベルギーに対し、日本はリバウンド争いで押し込まれ、途中までリードを許した。しかしキャプテンの高田が3点シュートを決めて15-13と逆転。高田の活躍で日本が19-16の3点差で先行し、最初のクオーターを終了した。

 第2クオーターは長岡萌映子(27)=トヨタ自動車=に代わってスタメンに抜擢された宮沢が好調で、一時、日本が10点以上点差を広げた。しかし、ベルギーは3点シュートを多用する作戦に出て逆転。日本も追いすがり、結局、41-42とベルギーが1点リードで前半を終えた。

 第3クオーターは入りから日本のリズムが良くなく、宮沢の3点シュートもリングを弾くシーンが増えた。一時はベルギーに10点差をつけられたが、日本は本橋菜子(27)=東京羽田=、町田のPG2人を同時に起用して食い下がった。しかし、なかなか点差は詰まらず、61-68の7点差で第3クオーターが終了した。

 最終の第4クオーターは日本が猛攻。宮沢の3点シュートで75-75と同点に追いついた。その後またベルギーに4点先行されたが、日本は81-81と再び同点とした。さらに83-85から林が3点シュートを決めて86-85と逆転。この1点差を日本は守った。

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