リオ女王、土性がメダル逃す レスリング女子フリー68キロ級

レスリング女子68キロ級3位決定戦でウクライナ選手(手前)に敗れた土性沙羅=3日、幕張メッセ
レスリング女子68キロ級3位決定戦でウクライナ選手(手前)に敗れた土性沙羅=3日、幕張メッセ

東京五輪は3日、レスリングの女子フリースタイル68キロ級3位決定戦が行われ、リオデジャネイロ五輪69キロ級女王の土性(どしょう)沙羅(東新住建)がアラ・チェルカソワ(ウクライナ)にフォール負けを喫し、メダルを逃した。

土性は第1ピリオドで相手のタックルを交わし続けたが、2分33秒、相手の腕を抜こうとした一瞬の隙をつかれて倒され、フォール負け。チェルカソワのパワーに屈する形となった。

今大会、初戦で19年世界選手権女王のタミラマリアナ・ストックメンサ(アメリカ)にテクニカルフォール負け。敗者復活戦で周風(中国)を下し、3位決定戦に進んだ。これまで16年の前回大会、翌年の世界選手権と栄冠を手にしたが、18年に脱臼癖のあった左肩を手術した後、19年の世界選手権は3回戦で敗退するなど持ち味の正面タックルを生かせず苦しい時期が続いた。かろうじて代表入りを決めた今大会で連覇を見据えたが叶わなかった。

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