テンセント株急落6%安 「ゲームはアヘン」批判で

騰訊控股(テンセント)の本社ビル前=中国広東省深圳(三塚聖平撮影)
騰訊控股(テンセント)の本社ビル前=中国広東省深圳(三塚聖平撮影)

3日の香港株式市場で、中国IT大手、騰訊控股(テンセント)の株価が急落し、前日の終値に比べ約6%安で取引を終えた。国営通信、新華社系の新聞、経済参考報がインターネットゲームは子供の精神をむしばむ「アヘン」だとし、同社を名指しで批判したことが影響した。取引時間中、下落率は一時11%近くに達した。

同紙は、テンセントが提供するオンラインゲーム「王者栄耀」は学生に最も人気があると指摘。「1日8時間プレーする同級生もいる」とする学生の声を伝えた。

日本でも人気のゲーム「荒野行動」を手掛ける中国のIT企業、網易(ネットイース)も前日比8%近く下げて取引を終えており、ゲーム関連銘柄に大きな影響が出た。(共同)