夏の甲子園大会組み合わせ決定　大阪桐蔭－東海大菅生、横浜－広島新庄

第１０３回全国高校野球選手権大会（８月９日開幕、甲子園）の組み合わせ抽選会が３日、オンラインで行われ、出場４９校の１～３回戦の組み合わせが決まった。春夏連覇した２０１８年以来３年ぶりに出場する大阪桐蔭（大阪）は、第５日の第１試合で東海大菅生（西東京）と対戦する。

今大会屈指のスラッガー前川(まえがわ)右京を擁する智弁学園（奈良）は、好投手の永野司がいる倉敷商（岡山）と第２日の第１試合。選抜大会準優勝の明豊（大分）は第４日の第２試合で専大松戸（千葉）と対戦することが決まった。

優勝候補の一角に挙げられる横浜（神奈川）は５年ぶり出場の広島新庄（広島）と第２日の第２試合、最速１５７キロの速球を誇る注目右腕、風間球打(きゅうた)がいる明桜（秋田）は帯広農（北北海道）と第３日の第１試合でそれぞれ顔を合わせる。強豪校ひしめく激戦を勝ち抜いた愛工大名電（愛知）は初出場の東北学院（宮城）と第２日の第４試合で相まみえる。

開会式の選手宣誓は小松大谷（石川）の木下仁緒(にお)主将が務める。

【１回戦】

８月９日（第１日）

第１試合

日大山形（山形）－米子東（鳥取）

第２試合

新田（愛媛）－静岡（静岡）

第３試合

東明館（佐賀）－日本航空（山梨）

８月１０日（第２日）

第１試合

智弁学園（奈良）－倉敷商（岡山）

第２試合

広島新庄（広島）－横浜（神奈川）

第３試合

高岡商（富山）－松商学園（長野）

第４試合

東北学院（宮城）－愛工大名電（愛知）

８月１１日（第３日）

第１試合

明桜（秋田）－帯広農（北北海道）

第２試合

県岐阜商（岐阜）－明徳義塾（高知）

第３試合

神戸国際大付（兵庫）－北海（南北海道）

第４試合

小松大谷（石川）－高川学園（山口）

８月１２日（第４日）

第１試合

長崎商（長崎）－熊本工（熊本）

第２試合

専大松戸（千葉）－明豊（大分）

第３試合

阿南光（徳島）－沖縄尚学（沖縄）

第４試合

鹿島学園（茨城）－盛岡大付（岩手）

８月１３日（第５日）

第１試合

大阪桐蔭（大阪）－東海大菅生（西東京）

第２試合

近江（滋賀）－日大東北（福島）

【２回戦】

第３試合

西日本短大付（福岡）－二松学舎大付（東東京）

第４試合

京都国際（京都）－前橋育英（群馬）

８月１４日（第６日）

第１試合

智弁和歌山（和歌山）－宮崎商（宮崎）

第２試合

作新学院（栃木）－高松商（香川）

第３試合

樟南（鹿児島）－三重（三重）

第４試合

日本文理（新潟）－敦賀気比（福井）

８月１５日（第７日）

第１試合

弘前学院聖愛（青森）－石見智翠館（島根）

第２試合

浦和学院（埼玉）－第１日第１試合の勝者