自民・鴨下一郎氏が引退 次期衆院選出馬せず

菅義偉首相との面会を終え記者団の取材に応じる鴨下一郎元環境相=2日午後、首相官邸(春名中撮影)
菅義偉首相との面会を終え記者団の取材に応じる鴨下一郎元環境相=2日午後、首相官邸(春名中撮影)

自民党の鴨下一郎元環境相(72)=衆院東京13区=が次期衆院選に立候補せず、政界を引退する意向を固めたことが2日、分かった。複数の関係者が明らかにした。近く表明する。

鴨下氏は周囲に「70歳を超えたら次の選挙は出ないと決めていた」と語っている。後継者は地元の支援者らと相談して決めるという。

鴨下氏は心療内科医を経て平成5年の衆院選で日本新党(当時)から出馬し初当選。9年に自民党に入党し、環境相や党国対委員長などを歴任した。党東京都連会長として先の都議選を指揮したほか、党の新型コロナウイルスのワクチン接種に関するプロジェクトチームの座長を務めている。当選9回。

石破茂元幹事長と近く、27年に石破氏が立ち上げた石破派(水月会)の創設メンバー。石破氏が昨年10月に同派会長を辞任した後は同派の代表世話人を務めている。

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