誹謗中傷と戦う水谷「放っておくと次のターゲットに…」 矢面に立った理由明かす

卓球男子団体でシングルスで勝利した水谷隼(撮影・松永渉平)
卓球男子団体でシングルスで勝利した水谷隼(撮影・松永渉平)

東京五輪の卓球混合ダブルスで金メダルを獲得後、会員制交流サイト(SNS)で誹謗中傷を受けたと明かした水谷隼(木下グループ)が2日、男子団体1回戦後の取材で、悪質な文言を撮影した動画を自身のツイッターで公開した理由を説明した。伊藤美誠(スターツ)とのペアで頂点に立った水谷は「自分がそれを放っておいてしまうと、次のターゲットに移ってしまう。そこはしっかり対処しなければいけない」と力を込めた。

今回の五輪では、体操男子個人総合金の橋本大輝(順大)やサーフィン男子銀の五十嵐カノア(木下グループ)らもSNSで誹謗中傷を受けたと明かしている。32歳の水谷は「僕は『ビッグマウス』といわれていた時代もあり、人一倍攻撃を受けてきた。だから〝免疫〟もほかの選手よりある」としつつ、「自分は年齢も上で、経験もあるので、できるだけ先頭に立つ。アスリートだけじゃなく、いろんな人への誹謗中傷がなくなってほしい」と話した。

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