競泳2冠の大橋悠依、嵐の曲に「グッとくるものあった」

メダルを手に笑顔を浮かべる競泳女子の大橋悠依(右)と競泳男子の本多灯=2日午前10時23分、東京都内の選手団会見場(代表撮影)
メダルを手に笑顔を浮かべる競泳女子の大橋悠依(右)と競泳男子の本多灯=2日午前10時23分、東京都内の選手団会見場(代表撮影)

東京五輪の競泳女子個人メドレーで2冠を達成した大橋悠依(イトマン東進)と競泳男子200メートルバタフライで銀メダルを獲得した本多灯(ともる、アリーナつきみ野SC)、平井伯昌監督が2日、オンラインによる記者会見を行い、メダル獲得の喜びや今後について語った。会見での主なやり取りは次の通り。

大橋「200メートルも400メートルもメダル獲得を目指していたけど、今はまだ金を取れた実感がなく、不思議な気持ちの中にいます」

金メダルを手に笑顔を浮かべる競泳女子の大橋悠依=2日午前10時25分、東京都内の選手団会見場(代表撮影)
金メダルを手に笑顔を浮かべる競泳女子の大橋悠依=2日午前10時25分、東京都内の選手団会見場(代表撮影)

本多「銀メダルを取って今すごいうれしい状態です」

平井「チームの目標といたしまして、複数の金メダルという点に関しては達成することができて大変安心している。ですが、メダル数は今回明確には決められなかったが、全員決勝進出というもう一つの目標に関しては目標から遠いものになった。達成して安心する面と、チーム目標を果たせず反省しているという両方の気持ちだ」

ーー選手の2人に伺いたい。実感がないという話だが、大会中のレースの映像を見返して気づいた点は

大橋「レースの映像は何回も見ているが、特に良かった点はターンの前の部分で『もしターンが合わなかったら伸びるように』と平井先生に言われていた。そういうところが冷静にできていたと理解している」

本多「自分のレースを見返して、1位の選手とすごい差があって、すべてに負けていたので口惜しさが出てきた」

銀メダルを手に笑顔で写真撮影に応じる本多灯=2日午前10時26分、東京都内の選手団会見場(代表撮影)
銀メダルを手に笑顔で写真撮影に応じる本多灯=2日午前10時26分、東京都内の選手団会見場(代表撮影)

ーー大橋選手に伺いたい。平井監督にメダルをかけたシーンが見られたが、いつどうかけて、どういうやり取りがあったのか

大橋「200メートルも400メートルも表彰式が終わったサブプールで平井先生にかけて、『頑張ったね、おめでとう』と声をかけてもらった」

平井「オリンピックまでは決して平坦な道のりではなかったので、私のほうも大橋悠依のほうも金メダルを取れたことに関しては、ずっと努力してきて途中ではいろいろ目標を達成できないと感じたときもあったが、続けてここまできたことが金メダルという最高の形になったとなったことで万感の気持ちだった。『おめでとう、よく頑張ったね』と悠依に声をかけたが、同時に自分にも言っている気持ちだった」

ーーパリ五輪は頭の中にあるのか

大橋「私は今のところは、先のことはあまり考えていなくて、来年世界水泳が福岡に来るのは、そこに出ることは決めているが、パリまでというのはまだ考えていない」

本多「今回2位で悔しい思いをしたので、3年後のパリでは今回1位の選手と熱いレースをできるようにしたい」

ーー大橋選手に伺いたい。SNSでジャニオタだということが話題になっている。大会中に励まされた勝負曲は何か

大橋「大会に入ってからもすごく曲は聴くようにしていて、ただ1曲じゃないんですけど、1曲をあげるなら、嵐の『ただいま』という曲がある。その歌詞は最初のほうに大野(智)君のソロがあって、その歌詞が自分自身と照らし合わせてグッとくるものがあった」




会員限定記事会員サービス詳細