卓球男子団体 日本、準々決勝に進出

第1試合のダブルスに臨む丹羽孝希(左)と水谷隼のペア=2日、東京体育館(松永渉平撮影)
第1試合のダブルスに臨む丹羽孝希(左)と水谷隼のペア=2日、東京体育館(松永渉平撮影)

東京五輪の卓球男子団体戦で日本は2日、オーストラリアとの1回戦に臨み、3対0で快勝した。この種目で日本は前回のリオデジャネイロ五輪で銀メダルを獲得しており、目指す「中国を倒しての金メダル」へ向けて幸先のいいスタートを切った。

団体戦はダブルスで始まり、日本は世界的にも珍しい左利き同士の丹羽孝希(スヴェンソンホールディングス)と水谷隼(木下グループ)組が登場。コンビネーションを確かめながら、ヘミング・ヒューとクリス・ヤンの豪州ペアを冒頭から圧倒し、11ー7、11ー3、11ー8のストレートで撃破した。

続くシングルスでは、18歳の若きホープ、張本智和(木下グループ)が30歳のベテラン、デーブ・パウエルとエース対決。第1ゲームの出だしでリードを許したがすぐに追いつき、11ー4で1ゲーム先取した。

第2ゲームは接戦になったが、張本はフォアの強打が冴えて11ー9で連取。緊張の見られた張本だが、第3ゲームからは得意の強烈なバックハンドが要所で決まり、このゲームも11ー7で制し、ストレート勝ちした。

第3試合のシングルスは、水谷がヤンと対戦。今大会で初めてシングルスの試合に臨んだ水谷だが、混合ダブルスで金メダルを取った勢いに乗り、相手のバックサイドをえぐる強烈なフォアを連発して11ー4で第1ゲームを先取した。

第2ゲームも勢いは止まらず、出だしから9ポイントを連取。11ー1でこのゲームをものにした。第3ゲームはヤンが粘り、中盤では7ー7と五分のスコアだったが、最後は水谷が11ー9で押し切った。

日本は3日の準々決勝で、スウェーデン対米国の勝者と対戦する。


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