「答え解けない」バド女子の奥原が準々決勝敗退、山口も

女子シングルス準々決勝で中国選手に敗れた奥原希望=武蔵野の森総合スポーツプラザ
女子シングルス準々決勝で中国選手に敗れた奥原希望=武蔵野の森総合スポーツプラザ

再び表彰台を目指した奥原希望(太陽ホールディングス)の戦いは、30日のバドミントン女子シングルス準々決勝で終わった。世界ランキングで6つ下の何氷嬌(か・ひょうきょう、中国)に逆転負けし「楽しむことは難しい舞台だと改めて感じた」と涙を浮かべた。もう一人のエース、山口茜(再春館製薬所)も8強で敗退し、日本バドミントン勢の東京五輪は幕を閉じた。

銅メダルに輝いたリオデジャネイロ五輪の後、自国開催の五輪で金メダルを獲得するために全てをささげてきた。2019年にはバドミントン選手として異例のプロに転向。この5年間の取り組みは正しかったのか、答え合わせの場として臨んだ今大会だが「答えは永遠に解けなかった」。それでも「リオよりも結果は良くないが、はるかに強い奥原希望としてこのコートに立てた」と最後は胸を張った。

一方、山口はリオ五輪準決勝で奥原を破り銀メダルを獲得したプサルラ(インド)にストレート負け。「これまでの応援やサポートに応えられなかったのは悔しい」と涙を流した。(久保まりな)

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