社民「存在感示す選挙に」 全国幹事長会議で衆院選方針

社民党は30日、全国幹事長会議をオンライン方式で開いた。次期衆院選を「社民党の存在感を示す攻めの選挙にする」との方針を採択。福島瑞穂党首による全国での街頭演説などを通じ、集票力を強化したい考えだ。福島氏は会合で「命と暮らし、人権を守る社民党が勝たないといけない」と決意を示した。

方針では、新型コロナウイルス感染の急拡大に関し、菅義偉政権の対応を批判して「国民は命と暮らしを最優先する政治を求めている」と強調。野党共闘を前進させることで「社民党の候補者が野党統一候補として闘える環境をつくる」とした。

党勢について「衆院選を全力で闘う以外に、われわれが生き残るすべはない」と危機感を打ち出した。社民党は、次期衆院選で「全国を通じた得票率2%と4議席獲得」を目標に掲げている。衆院選でこの目標が達成できなければ、来年の参院選の結果次第では政党要件を失うことになる。