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共通テスト不正 受験生出頭

遺体写真流出で男性警部補を書類送検 京都府警、地公法違反など疑い

京都府警本部=京都市上京区(本社ヘリから、永田直也撮影)
京都府警本部=京都市上京区(本社ヘリから、永田直也撮影)

京都市下京区の市営住宅で昨年10月に起きた殺人事件の遺体を写した画像が外部に流出した問題で、京都府警は29日、知人女性に画像を送信したとして地方公務員法(守秘義務)違反容疑で、下京署の30代男性警部補を書類送検した。

府警は同日付で停職3カ月の懲戒処分とし、警部補は依願退職した。また、殺人事件の捜査に関わっていなかった警部補に対し画像を提供したとして、捜査1課の40代男性警部補を所属長注意処分とした。

府警によると、30代の警部補は既婚者だが女性と交際関係にあり、府警の調べに「女性の気を引きたかった」と容疑を認めている。

書類送検容疑は、下京署刑事課に所属していた昨年10月21日、同署に捜査本部が置かれていた殺人事件の被害者=当時(24)=の遺体が写った画像1点を知人女性にスマートフォンで送信したとしている。

また、同年12月~今年1月、既婚者であることを隠すために自身の戸籍謄本を偽造し、女性に示したとして、有印公文書偽造・同行使容疑でも書類送検された。府警は起訴を求める「厳重注意」の意見を付けた。

府警監察官室によると、2月に女性が30代の警部補とのトラブルを府警に相談した際、画像流出が発覚。女性以外に流出した形跡は確認されていないという。

岡本茂・首席監察官は「信頼を失う行為で心よりおわび申し上げる。再発防止に努める」とコメントした。