中山由起枝、大山重隆 ともに予選敗退 射撃クレー・トラップ

妻の中山由起枝(手前)と手を握り合い、男子クレー・トラップ予選後半に臨む大山重隆=自衛隊朝霞訓練場
妻の中山由起枝(手前)と手を握り合い、男子クレー・トラップ予選後半に臨む大山重隆=自衛隊朝霞訓練場

 東京五輪の射撃女子クレー・トラップ予選の後半が29日、行われ42歳の中山由起枝(日立建機)は115点で19位に終わった。男子クレー・トラップ予選に出場した大山重隆(大山商事)は115点で最下位の29位となり、ともに上位6人による決勝に進めなかった。

 中山は2000年のシドニー大会で五輪初出場。以来、日本のトップ選手として活躍し、五輪は今回で5度目の出場となる。昨年3月に男子トラップ代表の大山と結婚し、夫婦でのチャレンジとなっていた。

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