マグロ漁獲枠拡大を議論 日本提案も反対強く - 産経ニュース

メインコンテンツ

マグロ漁獲枠拡大を議論 日本提案も反対強く

鳥取県の境港で水揚げされるクロマグロ
鳥取県の境港で水揚げされるクロマグロ

太平洋クロマグロの資源管理を話し合う中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)の北小委員会などの合同作業部会が27日、ウェブ会議形式で開かれた。日本は資源が回復傾向にあるとして20%の漁獲枠拡大を提案。増枠提案は4年連続だが、過去3年は米国などの反対で見送られており、今回も交渉は難航が予想される。会議は29日まで3日間の予定。

作業部会は、東部太平洋の資源管理を議論する全米熱帯まぐろ類委員会(IATTC)との合同開催で、日本からは水産庁幹部と業界関係者らが出席。

日本は大型魚、小型魚ともに20%の増枠を提案した。交渉の土台となる資源評価のデータに今回は更新がなく、増枠幅は昨年と同じ水準に据え置いた。

太平洋クロマグロは高級すしネタや刺し身として人気がある。作業部会は新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、ウェブ開催となった。