ソフトボール決勝で2-0で米国に勝利し、金メダルを獲得した日本代表の宇津木麗華監督は、試合終了後、上野由岐子について「神様ですね」と評した。
宇津木監督は決勝戦で上野を先発で起用し、六回途中で後藤希友に継投。最終七回にリエントリーで再び上野を送り出した。
宇津木監督は「今回も絶対上野がやってくれると思った。本当に上野に感謝。神様ですね」と話した。
また、「正直に言うとこの1週間、怖かった。このご時世の中で開催する(ことについての)迷いもあった。でも国民の皆さんが支持してくれたことが一番我々の力になった」とチームへの応援に感謝した。
日本はピンチを背負いながらも強敵米国を無失点で抑えた。「守備は日本が世界でもナンバーワン。長打力も力負けないくらい。これから日本はどんどん強くなる」と力を込めた。
宇津木監督は試合終了後、選手らに胴上げされ、スタジアムで3度宙に舞った。