熱海土石流 公営住宅受け付けへ 死者計22人に

大規模土石流の現場で雨の中続く捜索活動=27日午前、静岡県熱海市
大規模土石流の現場で雨の中続く捜索活動=27日午前、静岡県熱海市

静岡県熱海市の大規模土石流で県は27日、被災住民を対象にした公営住宅などへの入居申し込みを、30日から受け付けると明らかにした。また、市は新たに1人の死亡を確認したと発表。死者は計22人となった。

県は、熱海市などで計169戸を確保した。入居期間は最長で2年間。自宅再建が難しい住民向けに、最大80戸の災害公営住宅も建設するとしている。

また県は、崩落した土砂の成分が、起点付近に残っていた盛り土の成分に類似していたとの調査結果を公表。難波喬司副知事は記者会見で「土石流の大半が盛り土だったとの推定が裏付けられた」と説明した。

市は、台風8号に備えて伊豆山地区に出していた避難指示を、27日午後5時に解除した。