NY株最高値、82ドル高 米企業決算への期待感で

米ニューヨーク証券取引所(AP)
米ニューヨーク証券取引所(AP)

週明け26日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続伸し、前週末比82・76ドル高の3万5144・31ドルと2営業日連続で最高値を更新して取引を終えた。発表が本格化している米企業決算への期待感から、買いが優勢となった。

前週までに決算を発表した主要企業で投資家の予想を上回る好業績が続いており、米景気の先行きに対して楽観的な見方が広がった。一方、朝方には中国当局によるネット企業への規制強化発表を受けて、売りが先行する場面もあった。

ハイテク株主体のナスダック総合指数も続伸し、3・72ポイント高の1万4840・71と最高値を更新。幅広い銘柄のSP500種株価指数も続伸し、10・51ポイント高の4422・30と最高値で終えた。

今後は、新型コロナウイルス変異株による感染再拡大が引き続き懸念材料となる。27、28両日には米国の中央銀行に当たる連邦準備制度理事会(FRB)が金融政策を決める連邦公開市場委員会(FOMC)が控えており、金融緩和策の縮小に向けた議論の行方も相場に影響を与えそうだ。

個別銘柄では、化学のダウや半導体のインテルの上昇が目立った。医薬品のアムジェンは売られた。(共同)