自民・岸田氏「歓迎」 黒い雨訴訟上告断念

「黒い雨」訴訟について上告断念の方針を湯崎英彦広島県知事(左)と松井一実広島市長(中央)に伝える菅義偉首相=26日午後、首相官邸(春名中撮影)
「黒い雨」訴訟について上告断念の方針を湯崎英彦広島県知事(左)と松井一実広島市長(中央)に伝える菅義偉首相=26日午後、首相官邸(春名中撮影)

自民党の岸田文雄前政調会長(衆院広島1区選出)は26日、菅義偉(すが・よしひで)首相が広島への原爆投下直後に降った「黒い雨」をめぐる訴訟の上告を断念したことについて「歓迎、評価する。詳細については今後の政府の対応を待ちたいが、広島県や市が求めている被爆者の認定の拡大など被爆者の立場に寄り添った対応が求められる」とコメントした。

岸田氏は「原爆投下から76年、被爆者や関係者の高齢化が進む中、引き続き国への働きかけを努力したい」と強調した。

>首相「法の理念で救済」 「黒い雨」訴訟で上告断念