官房長官、ワクチン証明書に期待「重要なツール」

会見に臨む加藤勝信官房長官=26日午前、首相官邸(春名中撮影)
会見に臨む加藤勝信官房長官=26日午前、首相官邸(春名中撮影)

加藤勝信官房長官は26日の記者会見で、新型コロナウイルスのワクチン接種履歴を示す「ワクチンパスポート(証明書)」の申請手続きが同日から始まったことについて「今後の国際的な人の移動の再開につながる重要なツールと考えている」と述べ、活用の拡大に期待感を示した。

証明書を入国時に提示すれば防疫措置が免除・緩和される。イタリア、オーストリア、ブルガリア、ポーランド、トルコの5カ国を皮切りに運用が始まり、追加は外務省の海外安全ホームページで逐次、公表する。加藤氏は「今後、各国との調整を進め、対象国は順次、増加していく予定だ」と述べた。

加藤氏は、証明書を帰国時にも活用する可能性については「国内外の議論や海外の対応状況を注視し、知見の収集に努めながら鋭意、検討を進めていきたい」と述べるにとどめた。