東京五輪第4日の26日、アーチェリー男子団体の3位決定戦が東京・江東区の夢の島公園アーチェリー場で行われ、日本代表はオランダを破って銅メダルを獲得した。五輪での同種目初のメダルとなった。
日本は河田悠希(エディオン)古川高晴(近大職)武藤弘樹(トヨタ自動車)の3人が出場。日本は第1セットを取られ2点先行を許したが、次のセットをとり、2-2に。第3セットを取られたが、第4セットを取り、一進一退で4-4に。最後は1人1射のシュートオフでの熱戦を制した。
アーチェリー男子団体には、予選の合計得点上位12カ国が出場。1チーム3選手がセットごとにそれぞれ2射計6射を放ち、各セットで得点の高いチームが2ポイントを獲得、5ポイントを先取した国が勝利となる。
日本は、リオデジャネイロ五輪金メダルの韓国との準決勝に惜敗。同種目初のメダルをかけ、3位決定戦に回っていた。